unShadowing

情報提示において誘目性と受容性を両立することは難しい。誘目性を重視すればユーザにとって煩わしいものになりかねず,受容性を重視すればユーザに気付いてもらえない可能性がある。この問題を解決するために,我々はユーザの影にユーザと異なる動きをした上で情報提示をさせることで,誘目性と受容性を両立する情報提示手法を提案する。影が自分と異なる動きをするというありえない現象によりユーザの注意を引きつける効果(高い誘目性)を実現し,自身の分身とも言える影に情報提示をさせることによりユーザが情報を受け入れやすくなる効果(高い受容性)を実現する。

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受賞
  1. 2019.07 マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2019)シンポジウム 優秀プレゼンテーション賞: 影を用いた誘目性と受容性を両立する情報提示方法の実装 (内田大樹).
研究会・シンポジウム
  1. 【受賞:優秀プレゼンテーション賞】内田大樹, 立花巧樹, 富永詩音, 呉健朗, 宮田章裕: 影を用いた誘目性と受容性を両立する情報提示方法の実装. 情報処理学会シンポジウム論文集, マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO2019), Vol.2019, pp.180–185 (2019).
  2. 内田大樹, 立花巧樹, 富永詩音, 呉健朗, 宮田章裕: 影を用いた誘目性と受容性を両立する情報提示方法の基礎検討. 情報処理学会インタラクション2019論文集, pp.504–507 (2019).

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