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論文誌2件採録

2020年度開始早々,査読付論文誌に2件採録されました。

1件目は,科研費で取り組んでいる,
ニューラルネットワークを用いて
歩行データから路面バリアを検出する研究です。

Akihiro Miyata and Kazuki Okugawa: A Comparative Study of Neural Network Structures for Detection of Accessibility Problems. Transactions of the Virtual Reality Society of Japan, Vol.25, No.3 (2020年掲載予定).

2件目は,ボケるエージェントの続編の
ツッコむエージェントに関する研究です。

呉健朗, 富永詩音, 武藤佑太, 宮田章裕: 複数対話型エージェントの役割分担によるユーモア生成システム. 情報処理学会論文誌, Vol.61, No.8 (2020年掲載予定).

キャンパスも事実上閉鎖状態のため
宮田研メンバも思うように研究が進められていませんが
これからも研究室一同,頑張っていきたいと思います。

情報処理学会DICOMO 2020で6件発表・1件受賞

2020/06/24-26にオンラインで開催された
情報処理学会DICOMO 2020にて
宮田研からB4学生6名が下記発表を行いました。
http://dicomo.org

音声および視線・表情・頭部運動に基づく上手い褒め方の評価システムの検討
山内 愛里沙, 大西 俊輝, 武藤 佑太 (日大), 石井 亮, 青野 裕司 (NTT), 宮田 章裕 (日大)

匿名性を段階的に変化させるコミュニケーションシステムの実装
今井 廉 (日大), 呉 健朗 (ソフトバンク), 富永 詩音, 尹 泰明, 栗田 元気 (日大), 酒井 知尋, 小島 一憲 (ソフトバンク), 宮田 章裕 (日大)

ノリツッコミを行う対話型エージェントの基礎検討
武藤 佑太, 呉 健朗, 富永 詩音, 山内 愛里沙, 宮田 章裕 (日大)

ヒートマップを利用したバリア情報可視化システムの実装
奥川 和希, 大和 佑輝, 大河原 巧 (日大), 村山 優子 (津田塾大), 宮田 章裕 (日大)

Vection誘発映像を用いて傾きを提示する車椅子シミュレータの考察
大河原 巧, 本岡 宏將, 大和 佑輝, 奥川 和希, 宮田 章裕 (日大)

共有スペースにおいて空間専有感を生むライティング方式の検証
尹 泰明, 富永 詩音 (日大), 立花 巧樹 (NAIST), 鈴木 颯馬 (明大), 秋山 和隆, 宮田 章裕 (日大)

上記発表のうち,山内さんがヤングリサーチャー賞を受賞しました。
おめでとうございます。

2020年度第1回デザインコンテスト

宮田研恒例のB3デザインコンテストを開催しました。
(有志が何やら素敵なロゴを作成してくれました。)

例年は実空間プログラミングをすることが条件で
プログラミング,電子工作,紙・木・布工作の
総合格闘技の様相を呈しているのですが
今年度は残念ながらCOVID-19の影響で
それは叶いませんでした。

そこで,今回は,
Webブラウザで動くゲームを作成して
プレゼンテーションする大会になりました。

各チームとも,JS,Unityを駆使して
計算ゲーム,アクションゲーム,
トレーディングゲーム等を制作しました。
どれもハイクオリティで大盛況でした。

宮田研は比較的実世界指向の研究テーマが多いのですが
今年はオンラインを舞台にしたものが
増えていくのかもしれません。


ランダムに提示された4つの数字の加減乗除で演算結果を10にする計算ゲーム


車椅子で段差や坂道を乗り越えて進むアクションゲーム


株取引を体験できるトレーディングゲーム

科研費研究成果トピックスに掲載

科研費基盤Bで取り組んでいる
バリアフリーマップ生成技術について
日本学術振興会のWebサイトにて
科研費 研究成果トピックスとして
ご掲載いただきました。

科研費 研究成果トピックス
科研費 研究成果トピックス 本研究テーマ紹介部分
日本大学文理学部Webサイトによる紹介

提案システムを少しでも早く実用化し
移動に悩む方々の助けになるよう
一層励んでまいります。

元B4中原君が山下記念賞を受賞

宮田研に所属した中原涼太君(2018年度卒業)が在学時に発表した
ボケとツッコミを行うエージェントに関する論文が
2020/3/6に情報処理学会から2019年度山下記念研究賞として表彰されました。
おめでとうございます。

■表彰対象の論文
中原涼太, 長岡大二, 呉健朗, 大西俊輝, 柴田万里那, 宮田章裕:
複数対話型エージェントの役割分担によるユーモア生成システムの基礎検討.
情報処理学会グループウェアとネットワークサービスワークショップ2018論文集,
Vol.2018, pp.1–8 (2018).

■山下記念研究賞の紹介ページ
https://www.ipsj.or.jp/award/yamasita2019-detail.html#gn

■大学Webサイトによる紹介ページ
https://www.chs.nihon-u.ac.jp/kenkyu/2020-03-21/15365/

情報処理学会第110回GN研究会で1件発表

2020/3/16-17に開催された
情報処理学会第110回GN研究会で
宮田研M1富永君がNTTでのインターンの成果を発表しました。

富永詩音, 蔵内雄貴, 宮田章裕: 疎な移動履歴に基づく道ごとの通行可否推定方式の基礎検討. 情報処理学会研究報告(GN), グループウェアとネットワークサービス, Vol.2020-GN-110, NO.16, pp.1–5 (2020).

COVID-19の影響でオンライン開催でしたが
充実した発表,質疑応答ができました。

ご指導・ご意見いただいたみなさま,
誠にありがとうございました。

情報処理学会インタラクション2020で7件発表

2020/3/9-11に開催された
情報処理学会インタラクション2020に
下記の宮田研B3全員がインタラクティブセッションで発表しました。
https://www.interaction-ipsj.org/2020/

3番はNTT様との共同研究(プレミアム発表に選定),
5番は津田塾大学との共同研究,
7番はソフトバンク株式会社様との共同研究です。

  1. 大河原巧, 本岡宏將, 呉健朗, 大和佑輝, 奥川和希, 宮田章裕: バリアシミュレータのための傾きフィードバックの基礎検討. 情報処理学会インタラクション2020論文集, pp.192–194 (2020).
  2. 秋山和隆, 立花巧樹, 今井廉, 呉健朗, 宮田章裕: Deep Learningを用いたベビーカー動作予告システムの基礎検討. 情報処理学会インタラクション2020論文集, pp.195–198 (2020).
  3. 山内愛里沙, 大西俊輝, 呉健朗, 武藤佑太, 石井亮, 青野裕司, 宮田章裕: 表情・音声を用いた褒め方の上手さを評価するシステムの基礎検討. 情報処理学会インタラクション2020論文集, pp.247–252 (2020).
  4. 武藤佑太, 呉健朗, 富永詩音, 山内愛里沙, 宮田章裕: ユーモア提示エージェントプラットフォームの構築. 情報処理学会インタラクション2020論文集, pp.253–255 (2020).
  5. 奥川和希, 大和佑輝, 呉健朗, 大河原巧, 村山優子, 宮田章裕: ヒートマップを利用したバリア情報表現手法の基礎検討. 情報処理学会インタラクション2020論文集, pp.276–278 (2020).
  6. 尹泰明, 立花巧樹, 呉健朗, 富永詩音, 鈴木颯馬, 秋山和隆, 宮田章裕: 共有スペースにおいて空間専有感を生むライティング方式の基礎検討. 情報処理学会インタラクション2020論文集, pp.504–506 (2020).
  7. 今井廉, 呉健朗, 内田大樹, 富永詩音, 尹泰明, 栗田元気, 酒井知尋, 小島一憲, 宮田章裕: 匿名性を段階的に変化させるコミュニケーション支援システムの基礎検討. 情報処理学会インタラクション2020論文集, pp.722–724 (2020).

全員が学会デビュー戦だった上に
COVID-19の影響で学会が完全オンライン開催だったので
大変な苦労がありましたが,みなさん非常に上手く発表できていました。

ご指導,ご意見いただいたみなさま,誠にありがとうございます。

2019年度修論発表会

2020年2月13日に
日本大学大学院総合基礎科学研究科
地球情報数理科学専攻情報科学部門の
修論発表会を開催しました。

宮田研からは下記の修論発表を行いました。

呉健朗:複数の対話型エージェントによる ユーモア生成システムの研究

2019年度卒論発表会

2020年2月5日に
日本大学文理学部情報科学科の
斎藤研・北原研と合同で
卒論発表会を開催しました。
http://www.kthrlab.jp/sotsuken/FY2019/

宮田研からは下記の卒論発表を行い,
内田君・大西君が優秀発表賞1位(得票数同数),
立花君が優秀発表賞3位に選出されました。

柴田万里那: 柔らかい物体の動きによる共感表現方法
小林優維: 身体へのタップジェスチャでコミュニケーションを行うシステム
大西俊輝: 頭部・顔部に着目した上手い褒め方のモデリング
内田大樹: 影を用いた誘目性と受容性を両立する情報提示方法
本岡宏將: HMDと電動車椅子を用いたバリアシミュレータの移動距離削減
鈴木颯馬: finDrawers: 収納物を検索可能な引き出し
立花巧樹: 実世界オブジェクトを用いた空間内における問題発見手法


卒論発表会場の様子


受賞者の様子(左から内田君,大西君,立花君の代理の呉君)

2年生向け:2019年活動報告

今は2年生の研究室選びのタイミングですので
研究室選びの参考になればと思い
2019年(1月〜12月)の宮田研の活動報告をします。

2019年は学生のみなさんの大活躍により
宮田研史上最高に研究成果が出た1年でした。
研究だけでなく,学内外との交流も活発でした。


■2月

当時B4(現M1)の大和君が
日本バーチャルリアリティ学会CS研究会で
Barrier Seekerに関する研究発表をしました。


■3月

7名の学生が
インタラクション2019で研究発表しました。
当時B4(現M1)富永君(Tearing IF),
当時B4小林さん(TapMessenger)は
難関査読を突破して登壇発表するという快挙でした。
当時B3(現B4)の立花君(Stroller Indicators),
本岡君(VR Barrier Simulator),
内田君(unShadowing),
柴田さん(Vague Agent),
鈴木君(finDrawers)も
デモ発表を行いました。

当時M1(現M2)の呉君が
情報処理学会から山下記念研究賞の表彰を受け,
同学会の全国大会で行ったVR Barrier Simulator
研究発表での学生奨励賞を受賞するという大活躍でした。

当時B4の7名は就職し,
2名は本大学大学院に進学しました。
卒業パーティはとても華やかでした。


■4月

新メンバとしてB3が7名
宮田研の仲間になりました。
新メンバは先輩とチームを組んで
研究とは何かを学び始めました。


■5月

日本電信電話株式会社様(NTT)との
共同研究2年目が正式にスタートしました。
褒める上手さの推定に取り組んでいます。


■6月

宮田(教員)が情報処理学会から
BScannerに関する論文に対して
2年連続で論文賞を受賞する栄誉をいただきました。

B4柴田さんがVague Agentについて
情報処理学会UBI研究会で研究発表し,
M1大和君がBarrier Seekerについて
日本バーチャルリアリティ学会CS研究会で研究発表しました。


■7月

情報処理学会DICOMO2019で
B4の5名が研究発表を行い,4件の表彰を受けました。
鈴木君はfinDrawers),
立花君はStroller Indicators
大西君はPraiser
内田君はunShadowing
小林さんはTapMessengerの発表をしました。

B3前期の総仕上げとして
Raspberry PiとPythonによる
実世界プログラミング大会である
デザインコンテストを行いました。
いずれもB3とは思えない力作ぞろいでした。

生産工学部の古市研と
合同ワークショップを行い
学部間交流を深めました。


■8月

研究室一大イベントの合宿をしました。
今年は新潟で7大学合同合宿となりました。
(慶大,千葉工大,明治大,筑波大,玉川大,東京工科大,日大)
研究議論+懇親会で充実した時間になりました。


■9月

M1大和君がBarrier Seekerについて
国際会議CollabTech 2019@京都で
ポスター発表(英語),
B4本岡君がVR Barrier Simulatorについて
日本バーチャルリアリティ学会の年次大会で
ポスター発表を行いました。


■10月

M2呉君(Joker)と
B4本岡君(VR Barrier Simulator)が
それぞれ情報処理学会論文誌に採録されるという大きな成功を収めました。
同時期に,宮田(教員)がNTTと共同で執筆した論文も
ヒューマンインタフェース学会論文誌に採録されました。
とても実りの多い月でした。


■11月

M1富永君の論文(Tearing IF)が
情報処理学会論文誌に採録されました。

B4大西君(Praiser),
鈴木君(finDrawers),
立花君(Accident Finder)が
情報処理学会GNWS2019で研究発表を行いました。
査読付きセッションに2件採録され,
1件はベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

バリアフリーに関するワークショップ,
BFREE 2019を開催しました。
NTT,津田塾大学,生産工学部,文理学部の皆様に
ご登壇いただき,大変刺激的で楽しい時間になりました。


■12月

M1富永君(Tearing IF)と
宮田(教員,VR Barrier Simulator)が
国際会議OzCHI 2019@オーストラリアで
口頭発表を行いました。

東京工科大学の井上研と合同ゼミを行い,
技術的にも人的にも交流を深めました。

M1大和君(Barrier Seeker)の論文が
日本バーチャルリアリティ学会論文誌に見事採録されました。

ソフトバンク株式会社様と
共同研究が始まりました
研究内容は未公表ですが
近々,学会発表にてお披露目となります。


このように,2019年は非常に多くの成果が達成でき,
学内外の方々との交流も深められた1年でした。
2020年も今年以上に充実したものにする予定です。
2年生のみなさん,ぜひ一緒に楽しみましょう!