Hazy Rooms

Hazy Rooms

ビデオ会議システムを使用する際は,顔を見せ合う方が会話がしやすく,親密度・信頼度が上がりやすいと考えられる。しかし,恥ずかしさなどの理由から,多くの参加者が顔を非表示にしてしまい互いの親密度・信頼度が上がりにくいという問題がある。この問題の解決を目指し,我々は,コミュニケーションの状態に応じて,各参加者映像に動的に変化するぼかし処理を行うビデオ会議システムを提案する。

Demo movie

受賞
  1. 2021.07 マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO ’21)シンポジウム ヤングリサーチャー賞: ぼかしの動的制御によるビデオ会議支援システムの実装(木村悠児).
査読付国際会議
  1. Yuji Kimura, Ren Imai, Kenro Go, Tomohiro Sakai, Kazunori Kojima, and Akihiro Miyata: Evaluation of Videoconferencing Support System Using Dynamically Controlled Blur. Proc. 24th International Conference on Human-Computer Interaction (HCII ’22), HCI International 2022 Posters, Communications in Computer and Information Science, Vol.1580, pp.77–84 (2022).
研究会・シンポジウム
  1. 竹田まり, 須賀美月, 齊藤孝樹, 呉健朗, 古野雅人, 市川祐介, 宮田章裕: 発言量に基づいて顔をぼかすビデオ会議システムにおける性差の調査. 情報処理学会コラボレーションとネットワークサービスワークショップ2024論文集, Vol.2024, pp.34–39 (2024).
  2. 竹田まり, 松井優季, 須賀美月, 齊藤孝樹, 呉健朗, 古野雅人, 市川裕介, 宮田章裕: 顔をぼかすビデオ会議システムに対する印象における性差の調査. 情報処理学会インタラクション2024論文集, pp.1007–1010 (2024).
  3. 松井優季,須賀美月,齊藤孝樹,張宇航,呉健朗,古野雅人,市川裕介,宮田章裕: フィルタ条件による心理的負担への影響の基礎検討. 情報処理学会コラボレーションとネットワークサービスワークショップ2023論文集, Vol.2023, pp.154–155 (2023).
  4. 松井優季, 須賀美月, 齊藤孝樹, 木村悠児, 呉健朗, 森岡優一, 古野雅人, 宮田章裕: 発言量に基づいて可逆的に顔をぼかすビデオ会議システムの基礎検討. 情報処理学会シンポジウム論文集, マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO ’23), pp.1666-1669 (2023).
  5. 木村悠児, 今井廉, 呉健朗, 酒井知尋, 小島一憲, 宮田章裕: ぼかしの動的制御によるビデオ会議支援システムの検討. 情報処理学会インタラクション2022論文集, pp.272–276 (2022).
  6. 【受賞:ヤングリサーチャー賞】木村悠児, 今井廉, 呉健朗, 峯岸暉歩, 酒井知尋, 小島一憲, 宮田章裕: ぼかしの動的制御によるビデオ会議支援システムの実装. 情報処理学会シンポジウム論文集, マルチメディア, 分散, 協調とモバイル (DICOMO ’21), Vol.2021, pp.1040–1044 (2021).
  7. 木村悠児, 今井廉, 富永詩音, 呉健朗, 峯岸暉歩, 酒井知尋, 小島一憲, 宮田章裕: ぼかしの動的制御によるビデオ会議支援の基礎検討. 情報処理学会インタラクション2021論文集, pp.604–606 (2021).

この研究はソフトバンク株式会社との共同研究である。

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