Vague Agent

対話型エージェントの技術発展は目覚ましいが,ユーザの感情推定技術は成熟しているとは言い切れず,エージェントが適切にユーザに共感表現を行えないことが多々ある。この問題を解決するために,我々は発想を変え,感情推定精度を向上させるのではなく,共感表現を曖昧にするアプローチを提案する。この方式は,ユーザがエージェントの曖昧な動きを見たとき,自分に共感してくれていると都合良く解釈してくれることを狙っている。これにより,感情推定精度が成熟していない現在においても,ユーザは対話型エージェントに適切に共感されていると感じる可能性を増大できると考えられる。

Empathy provides us relaxation and relief of stress. Unfortunately, we do not always have anyone to talk to. Recently, conversational agents are attracting attention. However, emotion recognition technologies for empathy are imperfect; explicit expression of empathy based on imperfect emotion estimation provokes a sense of aversion. To address these issues, we plan to develop an agent with vague appearance and expression. We expect that users would regard its ambiguous motions as empathic behaviors.

研究会・シンポジウム
  1. 柴田万里那, 大西俊輝, 呉健朗, 宮田章裕: 柔らかい物体の動きによる共感表現方法の基礎検証. 情報処理学会研究報告(UBI), ユビキタスコンピューティングシステム, Vol.2019-UBI-62, No.11, pp.1–6 (2019).
  2. 柴田万里那, 大西俊輝, 呉健朗, 長岡大二, 中原涼太, 宮田章裕: 柔らかい物体の動きによる共感表現方法の基礎検討. 情報処理学会インタラクション2019論文集, pp.572–575 (2019).

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